【なろうがつまらない理由】「おい、外れスキルだと思われていた《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。」1話/幼稚園児の妄想に絵がついた駄作

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今回はモンスターコミックスから出版されてる

「おい、外れスキルだと思われていた
《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。」

をレビューしていきます。

追放された付与魔法使いの成り上がり(1)

タイトルはなろうにしては短めですね。

ただこの長さで一般人を寄せ付けないほどの
不快さを出せるのはなかなかですね。


とりあえず中身を見ていきます。

1ページ目で完結でもいいくらい
雑な冒頭ですね。


冒頭だからなろう臭いワードが
飛び交ってるのは一旦無視しましょう。

とりあえずツッコみたいのは
セリフとコマの見せ方ですね。

一応タイトルにもなってるスキル名が
あんまり目立ってないんですよこれ。


しかもこれがどういうシーンなのかの
描写もないからなろうをあまり知らない人は
なにをしてるのかわからないですよね。

なろうは「他のなろう達がやってるから」で
頭すっからかんのものを平気で作るのを
一回やめた方がいいですね。


というかモブが知らないだけで
外れスキルって推察されるんですね。

作者が外れスキルってことにしたくて
必死なのが伝わってきます。


なんにしても全く引き込まれない冒頭ですね
もうこの先も期待できなさそうです。

次はなろうお得意の巻き戻りです。

とりあえずスキルの説明が入りました。

シンプルでいいですね。

ここで作者の

「僕が考えたすごい設定」

をダラダラ披露し始める作品もありますが
作品に入りきる前にそんなことされても
読む気が失せるだけなので。

最初の説明がシンプルなのはいいです。

父親がすごいスキルだから
息子もすごいスキルだって期待されてます。

スキルって遺伝で決まるものなんですかね?

スキルは遺伝の影響をかなり受けそうですね

先祖代々「剣聖」なるものをもらって
王族を守ってきたみたいです。

「僕がもらえるスキルも
強いのは間違いない」


って言いきっちゃってますからね。
血液型レベルで遺伝しそうです。

そんなフラグというフラグを立てながら
主人公が水晶の前にいくと…

あれ?ページ飛ばした?

って思うくらい場面が繋がってません。

「あ、ここで冒頭のシーンが来るのか」

って気付いたとしても読みにく過ぎです。

しかもこのスキルをもらうシーンって
めちゃめちゃ重要じゃないですか。

重要なシーンだから冒頭でも描いて
その後でさらにもっと衝撃的に見えるように
スキルをもらう所を描く。


このくらいしてもいいくらいなのに

「冒頭でちょびっと描いたから
重要シーンだけどカットしちゃいます。」


ってどういう発想なの??

それも不自然過ぎてページを飛ばしたかと
思うくらい場面が繋がってないし。

なにを考えて描いてたらこうなるの?

そしてさっき言ったけどこれを
「外れスキル」にするのが早いんだよ。

剣聖の息子で強いスキルを
もらうのは間違いない。


とまで言ってたんですよね?

そんな人が神官すらも知らないスキルを
もらったら逆に

「すげぇのもらってる!」


ってなると思うんですよね。
普通の思考回路を持ってたら。

チートコードを操作するスキルなのに
チートコードを誰も調べようともしない。

それでろくな検証もせずに外れスキルって
言ってるだけです。

茶番くさ過ぎて見てられないですね。

マルチ商法のセミナーで売る商品を
持ち上げてるサクラと一緒です。


これなんでこうなってるかっていうと
作者が我慢できなさ過ぎなんですよ。

作者の頭の中に

僕はこれを外れスキルにしたいんだ!
そして追放させたいんだ!


しか入ってないからそれをどう見せるかが
考えられてないんですね。

・最初は持ち上げた方が面白いか
・神官を悪役にして適当なこと言わせるか
・父親が剣聖しか認めない頑固者にするか


こんな風にどうやったら面白くできるか
っていうことすらも考えられない。

自分が描きたいことだけを我慢せず描く。

だから作者と同じで頭空っぽのモブ
「外れスキル」って言わせることしか
できないんですね。

そして次は追放をさせたいので
やることは決まってますね。

そうですね。
主人公以外に剣聖を引かせますね。


ほんとになんの捻りもない
一番つまらないパターンですね。


せめてこのキャラと今までなにか関係が
あったりとかそういう描写があるなら
まだわかりますけど…

このキャラここが初登場ですからね。

読者的には主人公のスキルが

「え?外れなの?検証とかしないの?」

って思ってる最中に知らんキャラが

「剣聖だよー、すげーよー」

ってやられても全然入ってこないんですね。

ふーん、そう?
で、主人公のスキルはなんなの?

って感じ。

で、父親がこの知らんキャラを
チヤホヤして息子を追放です。

で、スキルが外れスキル(らしい)から
見送りもなしで噂にもなってます。


だから描きたいことを優先し過ぎなんだよ。

追放した!冷遇しなきゃ!

って考えてるからって
こんな雑なことされても違和感しかなくて
主人公に同情する余地がないんだよ。

18歳まで大事に育てた息子が
想定外のスキルだったからって
こんな扱いになるわけないだろ。


しかも位が高い家名から外れスキルが出た
なんて噂は広めたくないはずなので
口止めすると思うんですね。

でも作者は主人公を冷遇したいので
考えなしに噂を広げまくってますね。

そして隣町に行ってみようと言った
次のページがこれです。

え?ページ飛ばした?(2回目)

狼に出会うシーンも
戦いを始める雰囲気もなかったのに
いきなり切り倒してるんですけど?

「しかし妙だな…」

じゃねーんだよ。
なにこれ?ついていけなさ過ぎてキレそう。

作者はこれで話が伝わると思ってるの?
だとしたら物語を作るセンスがないです。

そして狼が出現した理由とか
なにもかもを放り出して誰かが襲われます。


主人公なりの推測とかもなしです。

そして襲われてる相手はもちろん
なぜか一人でうろついてるお姫様です。


しかも知り合いなんかい。

作者は知ってても読者的には
完全に新キャラなのでもう少し…
説明みたいなのないんすかね?

え?ページ飛ばした?(3回目)

マジでなんなんだよこれ。

熊をどうしようとして
お前はどう動いてどんな風にこの
画面みたいなのは出てきたんだよ。


なにもわかんねーよ。

あ、姫ごといきましたねこれ。

熊との距離感コレですからね
やっちゃいましたね。

なんてことにはならずに
都合よく熊だけ焼けてました。


というか

「一体何なんだこのスキルは…」

ってもらった時に思うことなんだよ。
なんでそう思う前に「外れスキルだ…」
になるんだよ。

でもそんなことがどうでもよくなるくらい
漫画が下手クソ過ぎて終わってますね。

なんだろう…ずっと口に生ごみを
入れ続けられてる感じです。

作者が姫を襲わせたいから
なにも考えずに即モンスターを出す。

チートスキルでそれを瞬殺したいから
なにも考えずに瞬殺する。


ずっとこんなのばっかりで読者に
読ませる気はないですね。

これは作者が気持ちよくなりたいだけの
漫画ではないなにかです。


この後の展開もずっと同じです。

姫とイチャイチャさせたいから
特に理由もなく姫は主人公が好き。

一緒に旅をさせたいから一国の姫なのに
勝手に主人公と旅に出る。

女を増やしたいから屋敷のメイドも
なんか主人公が好き。

これで1話終わりです。

終始、作者がしたいからそうなってる。
ってだけの内容でしたね。

しかも全く我慢ができないから
展開とか一切考えてません。

描きたいことしか描けないから
それの箇条書きみたいな感じ


幼稚園児でももう少し描きたいことを
我慢して展開をつけたお話を作れますよ。

正直、スキルに関しても文句があります。

「チートコード操作」なんて言われたら
ゲームとかに転生したプログラマーが
そういう知識を活かしてなにかする~

みたいな話を想像するじゃないですか?

そんなことは一切なく都合がいいスキルを
ポンポン覚えて「なんだこれは…」って
なるだけですからね。

ただそれが些細なことに感じるレベルの
構成力と物語を作る才能のなさに
度肝を抜かれました。


まとめると

幼稚園児レベルの作者の妄想を
漫画にしてみたらこうなった。


って感じですかね。

以上

「おい、外れスキルだと思われていた《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。」

のレビューでした。
読みたい人は読んでみたらいいと思います。

で、チートコードってなに?」
って思った人はコメントお願いします。

追放された付与魔法使いの成り上がり(1)

この記事で使っている画像は全て

おい、外れスキルだと思われていた

《チートコード操作》が化け物すぎるんだが。/
モンスターコミックス

に帰属します。

コメント

  1. ゲームウサギ より:

    有吉さんお疲れ様

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